ユニバーサルとバリアフリー

明日、明後日の2日間三田市と篠山市の中学校にユニバーサルをテーマに授業に行きます。

みんなちがってみんないいを中学生たちに伝えに行く。

なの

私は、ここが落とし込めていなかった。

ママと赤ちゃんが

今回は、育児体験を通して伝えるのだけれど、

私自身、本当にわかってない!ってことに、気がついた。

例えば、

私のパートナーは、掃除がとっても得意。

家の中はいつもピカピカで、今は、綺麗にしてくれて、ありがとう!と思えるようになったけれど、以前はそうじゃなかった。

パートナーは仕事から帰ってきて、私が掃除をした後でも、必ず掃除をしていた。

「掃除したのに!」

「掃除する時間あったら、子どもと遊んだってよ」

とか、心の中で思ってた。

パートナーは、仕事をしてるんだから、私がやらなくちゃ!と思ってた。

けど、

ある時から、私はもうしないでおこう!ってことにしてから、楽になった。

私は料理が得意(というほどではないけど、中学生の頃からやってるので、料理歴だけは長い)

パートナーは掃除と仕事と子どもと遊ぶことが得意(パートナーに凄く負担が多いけど・・(-。-;)

奄美で、大自然の中に身を置き、自分の違いを認めてくれて、受け入れてくれる講師たちのおおらかさに触れ・・

「片付けなきゃ!」

「書類整理しなきゃ!」

とかずっと思いながらいたのが、凄くちっぽけなことだなぁと思い・・

1日5分ずつやればいい。(これは、姫路の高井万規子さんに教えてもらった)

と思えるようになった。

1日5分なら毎日出来る!

世の中には、色んな立場の人がいる。

自分とは違う。

小学生の頃の私の通知表に先生が毎年書いてくださってたことが

「最後まで粘り強くやり通す」

だった。(書くことがほかに無かったからかな?と感じたこともあったけど・・)

小学校5年生ぐらいの時、吹奏楽部に入ったんだけど、丁度その頃私を育ててくれていたおばあちゃんの足が一時的に立たなくなって、トイレのお世話をしないといけなくなった。

で、吹奏楽部を辞めろと父に言われ、泣いて「やりたい!」って言ったけど、ダメで・・

その頃から、すぐに、色々諦めるようになったのかもしれない。

看護師で就職した時も、仕事が終わるとすぐに帰って、父と祖母の食事の支度をしないといけない。

なので、同僚たちと食事に行くとかができなかった。

でも、諦めるという技を身につけた私も私。

何かをやり通す私も、私。

ママハタに入って放って置かれたことで、凄く成長した自分がいると思う私も私。

そして、人は私とは違う。

違い=個性

好きな事、苦手な事、得意な事、違っていて良い。

ここを、私は見ずに大切な仲間を知らず知らずのうちに傷つけていた。

(ごめんよ・・)

私は、どうしてもバリアフリーを考えてしまう癖があるのかも。

しんどいなら、代わりに私がやるよと。

(持ってるカバンが重そうならそれを持つかな。)

でも、全てそう出来るわけじゃないので、

「荷物持ちましょうか?」

「育児大変だね。頑張ってるね」

と、寄り添う心が大切で、ユニバーサルって、そういう事。

一週間前、もうママハタ学校って無理かも・・って、一瞬思った。

けど、中学生たちに最終的に自分の大切さに気づいてもらえるようにと、赤ちゃんや子供を連れて、ママたちがそれぞれ工夫して授業に参加してくれる。

赤ちゃんとママの力を最大限に引き出せるように、私たちトレーナーがファシリテートする。

人前で話すのが、ちょー苦手だった私が、楽しいと思えるようになった。

これを伝えていける場が、ママハタで、まだママハタやりたい!と思うので、もう少し頑張ろう。

今月末、大切な友人も含め、6名の方がママ講師養成講座を受講してくれる。

馬渡ゆきこちゃんに、お題も貰った。

そこまでに、ママが伝えられる、ユニバーサルを自分なりにもっと落とし込んでおこう。

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